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【船上のへヴィメタル】

昨年のちょうど2/1は初めてのアメリカのフロリダに行ってた。

 

世界にはクレイジーなフェスは色々あるのだろうけどへヴィメタル界のNo.1クレイジーフェスは 

70000tons of Metal (セブンティサウザントンズ・オヴ・メタル) で間違いないと思う。

 

何がクレイジーって豪華客船で4日間ずーっとメタルバンドのライブが船上で行われてるという点。

 

マイアミからタークス諸島の往復の旅です。

 

とにかくメンツがスゴイ。

GYZE一同は成田空港からシカゴ経由でマイアミへ。

2月だというのに30℃近く気温があって北海道とは全く違う世界が広がってた。

 

でもどこかゆっくりとした時間が流れてる辺りは道民の僕にはすごくシックリくる雰囲気があった。

 

船の中は豪華客船に似合わないメタルヘッズ100%の空間。

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そして感心したのが、アーティストとファンは同じ空間を共有するってゆうところ。

 

きっと日本だったら演者と観客を完全に切り分けるんだろうな〜と思いながら船内へ。

ディズニーランドみたいな雰囲気。

 

4日間で演奏するのは2回。


さらに今回は恐縮ながら僕はオールスタージャムセッションのギタリストに抜擢。


そして船内でのギタークリニック。サイン会。

 

かつて好きで聴いていたバンドが沢山いたから気になるステージにも繰り出す。

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特に屋外にあるステージはカリブ海の風を当たりながらメタルが聴けるから格別だった!

 

しかしお客さん気分ではいれないのはGYZEの演奏を控えてるから。

 

フリーペーパーでも推してくれてて、唯一のアジア圏のバンドだったので想像より注目されてた。

歩いてるとだいたい”アーユーガイズ(ギゼ)?"と聞かれる。

 

どうやらGYZEをギゼと読めないのはどの国でも同じようですね・・・(苦笑)

 

今回、ひとつチャレンジしたいと思ってた新曲を初めて演奏することにしてた。


観客のシンガロングを想定してるパートがある曲だった。

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結論からいうと大合唱が巻き起こって大成功。というよりそれ以上に大きな収穫があった・・・

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知ってる人はご存知の通り、竜神という曲は日本らしさ強調したメロディ。

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この日のライブを境に自分の作曲に対する一つの答えを見た気がしたのでした。

 

船上での生活は一度たりとも退屈をさせない刺激が溢れてる。


ライブ観戦しながら入れるプール。
食べ放題のレストラン。


お酒が飲める人なら堪らないのだろうな〜と思いつつノンアルコールな僕でも不満は何もないくらいに充実した。

カリブ海に広がる地平線。

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ここの海峡を海賊も渡ったのかな〜とか漠然としたことを考えてた。

大きなイベントのひとつに目標地点のタークス諸島に上陸するオフdayがある。


ザ・南国の島で海水浴をしたりできる。メタラーと似合わないけどやっぱみんな楽しそうだった!

 

例に漏れることなくGYZEも似合わない海で子供のように海水浴。

雑誌、BURRN!のインタビュー用にこのフェスのオーナーと話す機会がありました。

 

彼の話の中で印象にあるのがこのフェスは70パーセントのお客さんがリピーターなんだそう。

 

極寒の2月に南国をクルージングできて、メタルのコンサートが観戦できて、ひとりひとり部屋も割り振られる。リピーターが多いのも納得ですね。

 

折り返して二つめのライブも終えた。
ステージこと最初の日よりも小さいが盛り上がりは断然2日目だった。

そしてオールスタージャム。

なぜこの中に自分が選ばれたのか正直驚いた。その日の午前中にミーティングを済ませ、いざステージへ。                                                     この時の映像があったのでぜひみてもらいたい。↓

注目すべき点は途中、DESTRUCTIONのSCHMIERさんに近寄った時、彼の音が止まった。

あれ?俺のせい・・・?
体格もすごいので後でシバかれるんじゃないかと・・・

でも顔に似合わずとっても優しい紳士な人でした。

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最後にギターセミナーがあった。テーマにして話したのは日本の音階についてだった↓

インタビュー、サイン会。わざわざGYZEのCD持参してくれてた人たちには心から感謝しかなかった↓

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しかしこのイベントが始まる直前に祖父の訃報を知らされた。

 

でも悲しんでるからってイベントをやらないなんてあり得ない。
精一杯、ギターしか取り柄のない俺はギターをこの空間で埋めてやろうって思った。
それが死んだ祖父が一番喜ぶことだとも思った。

 

急遽、DAY OF THE FUNERAL(葬式の日)という1st収録の曲も演奏した。

 

涙を抑えることは出来なかったのだけれども、それよりも僕だけのために集まってくれた
この人たちの顔を見ると嬉し涙に変わっていたような気がする。

バンドの存在で親族の死に目に会えないなんて、音楽を選んで生きてる身からすれば
こんなも誇らしいことはないと思う。

 

1年の歳月を経て振り返り、改めてこの4日間はすごく大切なモノを手に入れた時間だった。

 

人を徹底的に喜ばせ満足させる運営の姿勢とか・・・

 

何より100%メタルで100%全員楽しんでた!

 

また近い将来このクレイジーセイラーズの一員になれる日を期待して。

 

補足、やっぱりここはカリブ海。
PIRATES OF UPAS (雪の海賊) 盛り上がりました!

Ryoji